※今日は、個数詞 2、3、4の使い方について詳しく話しましょう
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皆さん、こんにちは。
元気でお過ごしでしょうか。
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズです。
宜しくお願いいたします。
今日は、個数詞 2、3、4の使い方を復習しましょう。
※個数詞※
個数詞は物の数を表して、сколько?
(いくつ)という質問の答えに用います。
以下、2(два), 3(три), 4(четыре)
について説明します
3、4の格変化
主格:три, четыре
生格:трёх, четырёх
与格:трём, четырём
対格:три/трёх, четыре/четырёх
造格:тремя, четырьмя
前置格:о трёх, о четырёх
注意:対格の場合、不活動名詞ではтриと четыреが
活動体名詞ではтремяと четырьмяが使用されます。
※問題 ※
かっこの中の単語を正しい形にしてください。
1、Сегодня мы прочитали притчу о (2 сын).
2、Преподаватель подарил (4 девочка) книжки.
3、Мы можем поднять этот сейф с (3 мужик).
※単語 ※
名詞
1、притча :寓話
2、преподаватель:教師
3、сейф :金庫
4、Мужик :男
動詞:
2、подарить:プレゼントする
3、поднять :持ち上げる
※正解※
1、Сегодня мы прочитали притчу
о двух сыновьях.
(今日、私たちは二人の息子についての寓話を読んだ。)
2、Преподаватель подарил четырём
девочкам книжки.
(教師は4人の女の子に本をプレゼントした。)
3、 Мы можем поднять этот сейф
с тремя мужиками.
(私達はこの金庫を3人の男で持ち上げられる。)
※ ポイント ※
◎два (две(女性形)), три, четыреが主格の場合、
その数詞の後に来る名詞は単数・生格です。
2、3、4が主格で、後に名詞が男性・中性形名詞がきたら、
その名詞を修飾する形容詞は複数・生格になります。
例:Два больших дома.
例:Три больших окна.
2、3、4が主格で、後に女性名詞がきたら、
その名詞を修飾する形容詞は複数・主格になります。
例:Две большие двери.
例:Три красные сумки.
「5」以降の数詞が主格または対格の場合、
名詞も形容詞も複数・生格になります。
例:Пять больших домов.
例:Семь красных машин.
今回は以上です、
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズでした。
次回も宜しくお願い致します。
また会えるのを楽しみにしております。^^