今回はロシア語の格変化で名詞の主格について勉強しましょう。
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皆さん、こんにちは。
お元気でしょうか。
お盆休みはいかがだったでしょうか?
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズです。
宜しくお願いいたします。
今回はロシア語の格変化で名詞の主格について勉強しましょう。
※主格※
主格(Именительный падеж)は
日本語の「~は・~が」に当たり、主語を示す最も基本となる格で
辞書にはこの形で載っています。КТО(誰)? ЧТО(何)? という質問の
答えに用います。
例:1、Карина любит читать книги.
(カリーナは本を読むのが好きです。)
※問題※
カッコの中の単語を主格にして文を完成させてください。
1、Вон та красивая и высокая (девушка) – моя (сестра).
2、Это (яблоко) очень сладкое.
3、(Москва) один из самых дорогих городов мира.
※単語※
名詞
問題1)
девушка:女性
сестра :姉、妹
問題2)
яблоко :リンゴ
問題3)
Москва:モスクワ
город:町
мир:世界
形容詞
問題1)
красивый:きれいな
высокий:(背が)高い
問題2)
сладкий:甘い
※正解※
1、Вон та красивая и высокая девушка – моя
сестра.
(あの背の高いきれいな女性は私の姉です。)
2、Это яблоко очень сладкое.
(このリンゴはとても甘いです。)
3、Москва один из самых дорогих городов мира.
(モスクワは、世界で最も物価が高い都市の一つです。)
※ポイント※
疑問詞 КТО? は人だけでなく動物に関しても用いられます。
この点、日本語の「誰」と異なります。
例:
1、 У нашего соседа есть лабрадор. Его зовут
”Капитан”.
(私たちの隣人にラブラドールがいます。彼の名は”キャプテン”です。)
今回は以上です、
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズでした。
次回も宜しくお願い致します。
また、お会いするのを楽しみにしております。^^