今日は仮定法を勉強しましょう。
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皆さん、こんにちは。
お元気でしょうか。
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズです。
宜しくお願いいたします。
皆さん、今日は仮定法を勉強しましょう。
※仮定法※
仮定法とは現実になっていないこと,
あるいは非現実的なことを表現するのに用いられる表現です。
非現実なことを表すので仮定法には時制がありません。
どの過去、現在、未来を意味するのかは文脈や「昨日」などの語彙から判断します。
(仮定法の作り方)
「接続詞 “если”+動詞過去形+仮定の助詞”бы”」(もし~なら~だろう)
“бы”は動詞の前後どちらにも置けます。
例:
Если бы я была птицей, я бы улетела.
(もし私が鳥なら飛んでいったのに。)
※問題※
仮定法に注意しながら以下の文を訳してください。
1、Если бы не дождь, мы бы пошли гулять.
2、 Я сходила бы сегодня в музей, если бы у меня
было время.
3、Хоть бы они приехали на неделю.
※参考単語集※
(名詞/表現)
問題1)
дождь:雨
問題2)
музей:博物館
время:時間
問題3)
неделя:一週間
(動詞)
問題1)
пойти:行く
гулять:散歩する
問題2)
сходить:行ってくる
問題3)
приехать:来る
※正解※
1、Если бы не дождь, мы бы пошли гулять.
(雨が降らなければ散歩に行ったのだが。)
2、 Я сходила бы сегодня в музей, если бы у меня
было время.
(時間があったら今日博物館に行って来るんだけどなぁ。)
3、Хоть бы они приехали на неделю.
(せめて一週間の予定で彼らが来るのなら良かったのに。)
※ポイント※
条件文を使って、希望、願望を表すことが出来ます。
例:
1、Я хотел бы играть в теннис.
(テニスをしてみたいなあ。)
2、Дождя бы!
(雨ならなあ!)
3、Улететь бы птицей!
(鳥になって飛び去りたい!)
今回は以上です。
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズでした。
次回も宜しくお願い致します。
また会えるのを楽しみにしております。^^