※今日の音声はこちらから
[level-basic][audio:/g/grammar263.mp3|titles=ロシア語文法入門263][/level-basic]
こんにちは、皆さん。
お元気でしょうか。
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズです。
宜しくお願いいたします。
今回は、間接話法(косвенная речь)を復習しましょう。
※ 間接話法 ※
間接話法(косвенная речь)というのは話し手が誰かの
言葉を自分の言葉として伝えることです。
例: Скажи маме, что я опоздаю на ужин.
(ママに私は夕食に遅れると伝えなさい。)
※ 問題 ※
下の( )に適当な接続詞(чтобы, что, )を入れてください。
1、Начальник приказал, ( ) подготовили
отчёт.
2、По прогнозу погоды говорили, ( ) весна
будет тёплой.
3、Ирина говорила, ( ) я помог ей с
переездом.
※ 単語 ※
(名詞/表現)
問題1)
начальник:上司
отчёт: 報告
問題2)
прогноз погоды:天気予報
весна:春
問題3)
переезд:引っ越し
(動詞)
問題1)
приказать:命令する
подготовить:準備する
問題2)
говорить:告げる
問題3)
помочь:助ける
※ 正解 ※
1.Начальник приказал, чтобы подготовили
отчёт.
(上司は報告を準備することを命じた。)
2、По прогнозу погоды говорили, что весна
будет тёплой.
(天気予報によると、春は暖かくなる。)
3、Ирина говорила, чтобы я помог ей с
переездом.
(イリーナは私が彼女の引っ越しを助けるように言った。)
※ ポイント ※
◎間接話法は通常複文です。
間接話法は接続詞что、 чтобыで作られます。
чтоは話や考えの現実的な内容を表しますが、
чтобы は希望、願望、要求、命令や現実となっていないことを表します。
Чтобы の場合は動詞の過去形が使われます。
(主語が同一の場合は動詞の不定形)
例:1、Скажи Саше, что груз прибудет вечером.
(サーシャに商品は夕方に到着すると言いなさい。)
2、Скажи Саше, чтобы груз прибыл вечером.
(サーシャに商品は夕方に到着するように言いなさい。)
今回は以上です、
【ロシア語翻訳入門】担当のクンドゥズでした。
次回も宜しくお願い致します。
また、お会いするのを楽しみにしております。^^