【ロシア語辞書大学】 ~動詞знатьの活用~

※今週も笑いながらロシア語を勉強しましょう
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Добрый день друзья!
Как ваши дела?
今日も【ロシア語辞書大学】担当のナルギーザです。
ではロシアン・ジョークを読んで、
今回は動詞знатьの活用を見てみましょう。

本文
Первоклассник Вовочка пришел из школы,
и говорит маме:
– Мама, мне надо изучить
еще 30 букв алфавита.
Три буквы я уже знаю.

※単語※
первоклассник   :小学校一年生
прийти     :来る
буква :文字
алфавит   :アルファベット
уже :もう

訳:
(小学校一年生のボーバチカが学校から
 帰って、お母さんに話している。)
-お母さん、僕まだアルファベットの30個の文字を
 勉強しなければならない。
 もう3個の文字を知っているのに。
 

※ ポイント ※
◎動詞знатьは「知る」という意味で不完了体です。
 現在形と過去形の人称変化
(現在形)
第Ⅰ式変化
я  → -ю(-у)
ты → -ешь
он → -ет
мы → -ем
вы → -ете
они→ -ют(-ут)

знатьの現在人称変化
я   → знаю
ты  → знаешь
он, она→ знает
мы   → знаем
вы   → знаете
они  → знают

(過去形)
動詞の不定形から「-ть」 を取り、名詞の性、数によって
下記語尾を付けます。

単数
 男性形:-л-
 女性形:-ла-
 中性形:-ло-
複数 :-ли-

例:
1、Я это знаю по собственному опыту.
(それを自分の経験で知っている。)

2、Он очень хорошо знает грамматику
 русского языка.
(彼はロシア語文法を良く知っている。)

3、Лена знала, что сегодня будет экзамен.
 (レーナは、今日試験があることを知っていた。)

4、Она не знала о нём ничего.
 (彼女は彼について何も知らなかった。)

今回は以上です。
【ロシア語辞書大学】担当のナルギーザでした。
До новых встреч! Пока, пока!

何でもいいですから、
私に聞きたいことがあれば
info@hanaseru-online.ru
にメールしてくださいね。

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