※今日の音声は完了と不完了体↓ ↓ ↓
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そろそろ寒くなるなーーと悩んでいる「ロシア語辞書大学」のグッパです。
(*^-^*)
先週はスリについてロシアンジョークを書きましたが、
今回は「公判」についてです。
では、ロシア語の勉強の前にロシアンジョークを読みましょう。
※ 本文 ※
ロシアンジョークを読んで笑った後、ロシア語に訳しましょう。
Судья:
-Почему вы делали фальшивые деньги?
Преступник:
-Потому что настоящие деньги я не умею делать.
※ 単語 ※
судья – 判事
преступник – 犯人、罪人
фальшивый – にせの、にせ物の
деньги – お金
настоящий – 本物の、本当の
уметь - (~する)能力をもつ、出来る
※ 訳 ※
公判中に判事は犯人に聞いています。
判事:
「なぜ、にせのお金を作っていましたか?」
犯人:
「なぜなら、本物のお金を作れないからです。」
※ ポイント ※
◎уметь【不完了】 -(~する)能力をもつ、出来る
суметь【完了】
例:Я умею говорить по русски.
私はロシア語が話せます。
※語法:уметьは過去形の場合は完了体として用いられる
例:
Я ни петь, ни плакать не умела.
私は歌うことも、泣くことも出来ませんでした。
Умел ошибиться – умей и поправиться.(諺)
間違うことが出来たのなら、訂正することも出来るはず。
これで終わりです!!!
【ロシア辞書大学】のグッパでした。
また来週もロシアンジョークを宜しくお願いしま~す!(*^-^*)